世界大百科事典(旧版)内のVionnet,M.の言及
【洋裁】より
…いずれも平面製図による型紙を用いているが,近年は立体裁断も行われている。立体裁断は第1次大戦後,パリのデザイナー,ビオネMadeleine Vionnet(1876‐1975)によっても考え出され,人台に布をあて,デザインしながらカットしていくやり方で,その結果ドレープやバイアス裁ちが容易になった。体になじんだ衣服がつくり出されるようになり,今日では立体裁断が主流となっている。…
※「Vionnet,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」