世界大百科事典(旧版)内のViperarusselliiの言及
【クサリヘビ】より
…毒性が強く,主成分の出血毒に加えて多量の神経毒をも含むため,すべてが危険種。パキスタンからインド,東南アジア,中国南部,台湾に広く分布するラッセルクサリヘビVipera russellii(英名Russell’s viper∥daboia)は全長1~1.5mくらいでもっとも危険な種とされ,大型なものが生息する熱帯アジアでは,とくに被害が大きい。胴は太くて短く,体背面には鎖状の斑紋が並ぶ。…
※「Viperarussellii」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」