vismajor(その他表記)vismajor

世界大百科事典(旧版)内のvismajorの言及

【不可抗力】より


[沿革]
 日常用語としても使われるが,法律上とくに重要な概念である。この概念はローマ法上のvis major(直訳すれば〈超越した力〉)に由来する。ローマ法では,船主,旅館主,厩(うまや)の主人が,営業を行うに際し預かった物品については,そのままの状態で返還し,滅失・毀損した場合には故意・過失がなくても全責任を負うという重い責任(レセプツムreceptum責任と称される)が認められていたが,その場合でもvis majorが存在する場合には責任を免れると解されるようになり,それが各国の法に受け継がれて,上記の意味をもつに至った。…

※「vismajor」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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