世界大百科事典(旧版)内のVladimiriasoulieiの言及
【トウヒレン】より
…英名はcostus root。なお生薬で木香と呼んでいるものには,青木香(せいもつこう)(ウマノスズクサの根),川木香(せんもつこう)(キク科のVladimiria souliei (Franch.) LingやV.denticulata Lingの根),土木香(どもつこう)(キク科のInula helenium L.の根)などがある。 トウヒレン属Saussureaは花が美しいので山草として栽植されることもあるが,重要な観賞植物には育成されていない。…
【木香】より
…生薬名。キク科のSaussurea lappa Clarke(木香)をはじめ,ウマノスズクサ科のウマノスズクサAristolochia debilis Sieb.et Zucc.(青(せい)木香),キク科のVladimiria souliei (Franch.) Ling,V.denticulata Ling(川(せん)木香)やInula belenium L.(土(ど)木香)など,植物学的にはさまざまな種の根が木香の名で利用される。精油を含み,主成分はセスキテルペンで,そのほかステロイド,トリテルペノイドも含有する。…
※「Vladimiriasouliei」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」