世界大百科事典(旧版)内のVolgo-Ural'skiineftegazonosnyibasseinの言及
【ボルガ・ウラル油田】より
…もともと西はボルガ川,東はウラル山脈のすそ野で限られた地域であったが,現在では新しい油井がボルガ川のはるか西方でも開発されつつあり,範囲はさらに拡大している。また,天然ガスもあわせて噴出するので,ボルガ・ウラル油・ガス田Volgo‐Ural’skii neftegazonosnyi basseinと呼ばれ,範囲はタタールスタン,バシコルトスタン,ウドムルトの3共和国,サラトフ,ボルゴグラード,シンビルスク,キーロフなどの各州にまたがっている。油徴は18世紀からボルガの舟引労働者にまで知れわたっており,20世紀初頭には多くの試掘が行われたが成功しなかった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」