VT信管(読み)ブイティーしんかん

世界大百科事典(旧版)内のVT信管の言及

【信管】より

…後者は,たとえば装甲で防護された物体に対して使用し,砲弾が装甲を貫通した後に爆発させ,被害を大きくするために用いる。近接信管はVT(variable time)信管ともいい,目標に一定の距離まで接近すると作動するもので,第2次大戦中に対空火砲用に開発された。これは電波を発射して物体からの反射波をとらえるものであった。…

※「VT信管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む