世界大百科事典(旧版)内のWeber,A.の言及
【工業立地】より
…この理論は農業に関するものであるが,その発想は後の工業立地論の展開と経済地域構造解明に大きな影響を与えた。 チューネンの農業立地論に匹敵する工業立地論を体系づけ,立地論研究の基盤を確立したのは《工業立地論》(1909)を著したウェーバーAlfred Weber(1868‐1958。マックス・ウェーバーの実弟)であり,彼の理論はその後の立地論の展開に,また現実の工業立地分析に大きな影響を与えている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」