世界大百科事典(旧版)内のWehner,H.の言及
【ドイツ社会民主党】より
…63年オレンハウアーの死後,翌64年西ベルリン市長のブラントが党首となり,66年にはCDU/CSUと大連立政権を構成する。立役者は後に院内総務として実力をふるったウェーナーHerbert Wehner(1906‐90)であった。大連立政権は東方政策をめぐる意見の相違から解消され,69年SPDと自由民主党(FDP)の連立政権が成立し,ブラントは首相となり,72年の総選挙では得票率45.8%を得て,戦後はじめて第一党となった。…
※「Wehner,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」