世界大百科事典(旧版)内のWeiss,C.S.の言及
【結晶学】より
…19世紀前半にはドイツの研究者が活躍した。まず鉱物学者ワイスC.S.Weissは結晶の異方性に注目し,晶帯および結晶軸の概念を用いて結晶形態の研究を行ったが,斜交軸をとることに考え及ばなかったために,一部の現象の解釈に混乱が残った。斜交軸をとる必要がある場合もあることは,間もなく鉱物学者モースF.Mohsが指摘し,彼の弟子ナウマンC.F.Naumannがその必要性を確立した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」