Weltmachtpolitik(その他表記)Weltmachtpolitik

世界大百科事典(旧版)内のWeltmachtpolitikの言及

【ドイツ帝国】より

…しかしマルクス主義をとる反体制政党の内部でも,20世紀に入って改良主義や修正主義が強まり,変質が進んでいた。 ウィルヘルム時代にドイツ帝国の外交を方向づけたのは世界政策Weltpolitik,Weltmachtpolitikで,政府は東アジアや中東で積極的膨張政策を展開する一方,そのための手段として大海軍の建設(建艦競争)と陸軍の増強に努めた。しかしこれはイギリスはじめ帝国主義列強との摩擦を増大させ,1904年英仏協商,07年英露協商が成立し,ドイツの孤立が明らかとなった。…

※「Weltmachtpolitik」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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