世界大百科事典(旧版)内のWittelsbacherの言及
【バイエルン】より
…これによってバイエルンは東への発展の道を閉ざされ,内国と化した。次いでフリードリヒ1世は,1180年,名門ウェルフェン家のハインリヒ獅子公を追放し,ウィッテルスバハ家Wittelsbacherのオットーをバイエルン大公に任命した。同家は,前世紀の半ば以降バイエルンの各地で一円的な領域権力(ランデスヘルシャフト)の建設に乗り出していた新興貴族に属し,各地に勢力を張る大小の貴族と激しい競合関係にあった。…
※「Wittelsbacher」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」