X線発光法(読み)えっくすせんはっこうほう

世界大百科事典(旧版)内のX線発光法の言及

【分光分析】より


[X線分光分析X‐ray spectroscopic analysis]
 X線を用いた分光分析は,主として金属などの原子番号の大きな元素の分析に応用される。X線発光法では,加速した電子線の照射によって試料物質中の原子を励起し,それが放出する固有X線のスペクトルにより分析を行う。固有X線の波長と原子番号の間には,〈モーズリーの法則〉として知られる関係が成立するから,測定された波長から試料物質中の原子の原子番号を知ることができる。…

※「X線発光法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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