世界大百科事典(旧版)内のZakīal-Arsūzīの言及
【バース党】より
…1940年代初期のシリアのアラブ民族主義運動の組織を母体とする。それは,パリに留学し帰国後教員となったミシェル・アフラクやサラーフ・ビタールSalāḥ al‐Dīn al‐Biṭār(1912‐80),イスケンデルン出身のザキー・アルアルスージーZakī al‐Arsūzī(1900‐68)らが中心となって結成された。彼らは民族的独立を目的とした従来のアラブ・ナショナリズムに対しさらに急進的な社会的闘争の目標を掲げた。…
※「Zakīal-Arsūzī」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」