ガラス状炭素(読み)がらすじょうたんそ

世界大百科事典(旧版)内のガラス状炭素の言及

【炭素】より

活性炭は,飲料水などの浄水,食品工業その他での脱色などの吸着剤として広く用いられており,各種木材,ヤシ殻,石炭その他を空気を断って600~900℃に熱して炭化してから,塩化亜鉛などの金属塩化物を作用させて賦活してつくる。さらに最近広くつくられまた用いられているものはガラス状炭素と炭素繊維である。前者は有機物の固相熱分解によってつくられる硬質炭素で,外観や破面はガラス状である。…

※「ガラス状炭素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む