スペクトル分解(読み)すぺくとるぶんかい

世界大百科事典(旧版)内のスペクトル分解の言及

【確率過程】より

…これに対し,平均値m(t)が定数で,共分散関数ρ(t,s)がtsだけの関数ρ(ts)である確率過程を弱定常過程と呼ぶ。ρ(t)はボホナーの定理により正測度μのフーリエ変換として, と表される(スペクトル分解)。ヒンチンA.Y.Khintchin(1894‐1959)はこの分解を使って定常過程の諸性質を研究した。…

【関数解析学】より

…これに対し,Kが完全連続でないときは,(E(λ)x,x)が連続的に変化しうる区間があることが,ヒルベルトにより発見され,このような区間は連続スペクトルと呼ばれる。このような場合を含み(14)を満たす射影作用素の族{E(λ)}を用いて,線形作用素Kを(13)の形に表すことを,Kのスペクトル分解という。 前に述べた積分作用素がXL2(0,1)全体で定義された有界作用素であるのに対して,微分作用素は一般に,定義域はX全体でないし,有界作用素でもない。…

※「スペクトル分解」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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