ダマスク織(読み)だますくおり

世界大百科事典(旧版)内のダマスク織の言及

【織工】より

…エジプトからの亜麻織物,インドからの綿織物,ビザンティン,イラン,中国からの絹織物の技術の摂取がなければ,アッバース朝(750‐1258)時代の手工業において,他のどの分野をもはるかにしのいだ織物業の発展はなかったであろう。また,十字軍をきっかけにした東西交流の活発化のなかでバグダードの錦織,ダマスク織(どんす織),モスリン織(メリンス),木綿の栽培がヨーロッパに伝わることもなかったであろう。とくにダマスク織,モスリン織は,当時の織物の中心地であったダマスクス,モースルの名を冠してよばれたものである。…

※「ダマスク織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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