用途の多い木のわりには卑俗な木または実と考えられていたからか、和歌に詠まれることは少ない。「万葉集」に例がなく、八代集ほか平安時代の私家集では物名歌の題に見えるだけである。鎌倉時代では、柿の紅葉を詠んだ歌が見えるが、数は少ない。庶民生活を歌う江戸時代の俳諧になって、多く詠まれるようになる。
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...