《人民の敵》(読み)じんみんのてき

世界大百科事典(旧版)内の《人民の敵》の言及

【イプセン】より

…78年2月ベルリンの五つの劇場が同時に上演している。続いて《人形の家》(1879),《幽霊Gengangere》(1881),《人民の敵En folkefiende》(1882)といった近代の代表的な〈社会問題劇〉(社会劇)によってイプセンの名は世界的になる。なかでも梅毒遺伝を扱った《幽霊》は,ゾラの提唱した自然主義演劇の典型とみなされ,どこの劇場もすぐには上演しようとしなかった。…

※「《人民の敵》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む