円振子(読み)えんふりこ

世界大百科事典(旧版)内の円振子の言及

【振子】より

…これを水平振子と呼び,地震計などに利用する。糸でつるしたおもりに水平面内で円運動をさせるものを円錐振子,また糸でつるしたおもりにその糸の長さを半径とする球面の上で運動させるものを円振子という。棒の先端におもりをつけた振子を逆立ちさせると不安定であるが,支点を上下方向に振動させるとおもりは小さい振幅の振動をしながら逆立ちの状態を保つ。…

※「円振子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む