右利き(読み)ミギキキ

デジタル大辞泉 「右利き」の意味・読み・例文・類語

みぎ‐きき【右利き】

左手よりも右手のほうがよくきくこと。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の右利きの言及

【左右優位】より

…右手が利き手のものが全人口の約90%,右足が利き足のものが約80%,右目が利き目のものが約70%,右耳が利き耳のものが約60%といわれている。利き手,利き足,利き耳では女性のほうが男性よりも右利きのものが多い。利き目では男性のほうが女性よりも右利きのものが多い。…

【右と左】より

…なお,ねじやらせん階段などの人工物にも右巻き,左巻きがあるが,その巻き方は人間の右手優位に合わせてつくられることが多い。らせん【森 三男】
【文化の中の右と左】
 人間の右手と左手は形態的に対称であるが,機能的には非対称で,片方の手が利き手となり,しかも人種の差を超えて右利きが優越している。この右利きの優越には社会的規定が伴い,しつけや矯正によって成員すべてが右利きである社会もある。…

【指】より

…指は日本の手話法でも活躍している。 右利き,左利きは主として指の動作の巧拙できまる。人は生後まもなくは両利きだが,1歳に満たぬうちに利手がほぼ明らかになって生涯続くが,老齢になると利手の能力が衰えて再び左右差が少なくなる。…

※「右利き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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