…設立については相互扶助を強調し,国民健康保険組合の任意設立・任意加入を原則としていた。その後,第2次大戦のすすむなかで,国保(国民健康保険の略称)は健兵健民の役割を背負い,最後には強制設立・強制加入となって,保健活動を重視するようにもなった。しかし,敗戦のときには全国の国保組合の半数以上がその活動を停止していた。…
…立保の申請者が在京の領主であったばあい,現地で開発を請け負った在地の領主は公文職(くもんしき)を与えられた。11世紀後半の保出現の当初は保司には在京の領主が多かったが,制度的発展にともない,在地の領主で保司となるものも現れ,京保と国保に区別されるようになる。国保は官物(かんもつ)が国衙に納められる純然たる国衙領で,保司は在地の領主に確保された。…
※「国保」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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