年金神経症(読み)ねんきんしんけいしょう

世界大百科事典(旧版)内の年金神経症の言及

【外傷神経症】より

…外傷を契機として生ずる心因性の神経症状態の総称。災害神経症もほぼこれと同じものであり,賠償要求や補償問題,年金などが発症に関係する場合(補償金や年金を多く獲得したいという願望が動機となって発症する)には,賠償神経症または年金神経症という呼称も用いられる。不安症状,抑鬱(よくうつ)症状,心気症状あるいは種々の身体的愁訴を示したり,ときにはヒステリー症状がみられたりする。…

※「年金神経症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む