世界大百科事典(旧版)内の心膜腔の言及
【心臓】より
…心囊の一部は横隔膜に癒着し固定される。心囊と心外膜の間のすき間(心膜腔)には少量の漿液(心膜液)があり,潤滑剤の役目をする。心囊を取り除くと心臓の表面には左右両側の心房と心室の間にそれぞれ房室溝がみえ,また心臓の前後面に左右の心室を分ける空間溝がみられる。…
※「心膜腔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...