…他方,彼が信仰と理性の分極化に拍車をかけ,この二者の統合の上に築かれていたスコラ学の崩壊を早めたことは否定できない。〈必要なしに実在を多数化してはならぬ〉という形で知られる〈思考節約の原理〉,いわゆる〈オッカムの剃刀(かみそり)〉は,ほんらい観察された事実,論理的自明性,神的啓示など〈十分な根拠〉なしにはいかなる命題も主張してはならないことを規定している。オッカムの天才が最大に発揮されたのは論理学の分野においてであり,彼は中世における最大の論理学者の一人に数えられる。…
※「思考節約の原理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...