《教育論》(読み)きょういくろん

世界大百科事典(旧版)内の《教育論》の言及

【家庭教育】より

…しかもこの時期までの家父権は,かろうじて初期ローマと同様に共同体の権威に支えられており,子どもたちの生活も,具体的な近隣・地域共同体に開かれていた。 しかし,ヨーロッパの家政書の伝統は崩壊し,まずそこから経済学などとならんで教育論が分化することになる。J.ロックの《教育論》(1693)はその一つであろう。…

※「《教育論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む