《料理の本》(読み)りょうりのほん

世界大百科事典(旧版)内の《料理の本》の言及

【料理書】より

…歴史的に見れば,フランスにおいて前者がより多く見られ,イギリスにおいて後者が伝統的により多いという指摘ができる程度であろう。内容的には,(1)辞書・事典形式のものも含め,料理,デザートの全分野を一冊に収めたもの,(2)いわゆるコース別あるいは材料別に独立した一書としたもの,(3)料理と料理の組合せを示唆するメニュー構成の例示を集めたもの,(4)各地方の料理を収めたもの(フランスで19世紀末から多く見られ,これはアメリカ合衆国における各国料理の本にもつながる),(5)過去の料理を再現して現代の目から見ての新しさを求めるものなどがある。1970年代以降のフランスでとくに顕著な傾向として,著名料理長の個人作品集的な料理書が文芸図書の出版元から数多く発刊されていることがある。…

※「《料理の本》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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