《森林学》(読み)しんりんがく

世界大百科事典(旧版)内の《森林学》の言及

【イーブリン】より

…革命期間の大半は大陸旅行に費やし,共和制時代は地方の所領で造園と動植物に関する研究に没頭した。王政復古期に,内戦に荒廃したイギリスの森林を回復させる目的で世に問うた《森林学Sylva》(1664)は,科学的に有効な建策であり,17世紀後半からのイギリスの新しい思想風土を示している。ローヤル・ソサエティの発起人でもあったこの文人にふさわしい労作で,新国王チャールズ2世の御意にもかなった。…

※「《森林学》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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