標的核(読み)ひょうてきかく

世界大百科事典(旧版)内の標的核の言及

【核反応】より


[反応の表し方と種類]
 原子核Aに粒子aが衝突し,原子核Bと粒子bに変換する反応A+a→B+bを,A(a,b)Bで表す。またaを入射粒子,bを放出粒子,A,Bをそれぞれ標的核,残留核という。とくに,入射粒子aと放出粒子bが同じ場合,すなわちAとBが同じ場合を散乱と呼ぶ。…

※「標的核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む