機械学(読み)きかいがく

世界大百科事典(旧版)内の機械学の言及

【力学】より

…むしろ,動力学という意味ではkineticsが用いられた。したがって17世紀以前の西欧文献に登場するラテン語でのmechanicaを〈力学〉と読むことはできず,それは当然〈機械学〉であるが,しかしまた,17~18世紀の英語のmechanicsに機械学の含蓄がないというのも誤りであって歴史的に見れば複雑である。 西欧におけるすべての学問の発祥をギリシアに求めるとすれば力学もまたギリシアに生まれている。…

※「機械学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む