滑液包(読み)かつえきほう

世界大百科事典(旧版)内の滑液包の言及

【筋肉】より

…したがって一般的には,紡錘状の筋肉は運動範囲が広く,羽状筋はそれに含まれる筋繊維の数が多いので,運動範囲よりも収縮の強いことが特徴である(図3)。 筋肉の内面が関節包と接するところでは,運動時の摩擦の軽減のために,滑液包synovial bursaが介在している。滑液包というのは,外側の繊維膜と内側の滑膜の2枚の膜によって包まれた腔所で,内部には滑膜より分泌された滑液が含まれている。…

※「滑液包」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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