犯罪小説(読み)はんざいしょうせつ

世界大百科事典(旧版)内の犯罪小説の言及

【推理小説】より

…〈なぞを論理によって解明する操作をおもな筋とする小説〉というのが,穏当な定義であろうが,今日の現実を眺めると,これでは十分に包括しつくしているとはいえない。さらに〈推理小説〉という語自体,その意味するものが昔と現在では違っているし,この語と他の類似の語,例えば〈探偵小説〉〈ミステリー小説〉〈犯罪小説〉との関係も,時代によって変わってきた。そこで,まずこれらの用語と並行させつつ,〈推理小説〉の定義に新たに取り組むこととしよう。…

※「犯罪小説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む