超放射(読み)ちょうほうしゃ

世界大百科事典(旧版)内の超放射の言及

【自然放出】より

… 自然放出を行う粒子が,ばらばらではなく,何らかの原因によって強い相関を生じて足並みそろえたふるまいをすると,自然放出の寿命は著しく短縮され,強力な光を放出する。これを超放射superradianceという。N個の粒子が完全な相関をもつと,寿命はN分の1になり,光強度は1粒子からの発光強度のN2倍になる(ふつうの自然放出ではN倍)。…

※「超放射」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む