追尾レーダー(読み)ついびれーだー

世界大百科事典(旧版)内の追尾レーダーの言及

【レーダー】より


[その他のレーダー]
 その他のレーダーとして,(1)航空機の高度を測定する電波高度計(高度計),(2)航空機の対地速度などを連続的に測定するドップラーナビゲーター,(3)航空機に搭載し山岳などとの衝突を回避するために用いられる地形回避レーダーterrain avoidance radar,(4)地形に沿って飛行するために使用される地形追随レーダーterrain following radar,(5)セミアクティブミサイルの誘導のためにつねに特定の目標をイルミネートする照射用レーダーなどがあり,その応用範囲は多岐にわたる。
【特殊なレーダー】

[追尾レーダー]
 アンテナビームをつねに目標方向に指向させて目標を自動的に追跡し,目標の方位角,高低角,距離および速度を連続的に計測するレーダーを追尾レーダーという。アンテナビームを目標方向に向けるためには,目標の真の方向とアンテナの方向との角度差に対応する角度誤差信号を検出し,この角度誤差信号が0になるようにアンテナ全体をサーボ系によって駆動する。…

※「追尾レーダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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