丝绸之路长安—天山廊道的路网

中日辞典 第3版の解説

丝绸之路:长安—天山廊道的路网
Sīchóu Zhī Lù: Cháng'ān—Tiān Shān Lángdào de Lùwǎng

<中国の世界遺産(文化遺産)>シルクロード:長安-天山回廊の交易路網(登録:2014)

アジア各地とローマを結んだ交易路で,紀元前2世紀から16世紀にかけて人や文化の交流を促進させ,文明の発展に寄与した.その名は,東西の交易で絹が特に重要な役割を担ったことに由来する.登録された関連遺跡は中国,カザフスタン,キルギスに分布し,合計33件に上る.中国国内の遺跡には,西安の前漢長安城未央宮遺跡,大雁塔,小雁塔,興教寺塔,洛陽城跡,トルファンの高昌故城,交河故城,クチャ近郊のキジル石窟寺院,スバシ仏教寺院址,敦煌の玉門関などがある.[多田麻美]

出典 中日辞典 第3版中日辞典 第3版について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android