大足石刻

中日辞典 第3版の解説

大足石刻
Dàzú Shíkè

<中国の世界遺産(文化遺産)>大足石刻(登録:1999)

重慶市の大足区やその周辺に,167平方キロの範囲にわたって築かれた摩崖石刻.102カ所に散在するが,代表的なのは宝頂山摩崖造像と北山摩崖造像.建造は唐の永徽元年(650)に始まり,宋代に最盛期を迎えた後,19世紀まで続いた.石刻の多くは仏教を題材とした像や石碑だが,石篆山摩崖造像などには儒教や道教との融合もみられる.[多田麻美]

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