龙门石窟

中日辞典 第3版の解説

龙门石窟
Lóngmén Shíkū

<中国の世界遺産(文化遺産)>龍門石窟(登録:2000)

河南省洛陽市の南郊,伊河の河畔にある.北魏から北宋に至る400年余の間に,この地では皇室や貴族の発願によって,数多くの仏像が彫られた.その数は10万余体に及び,安置される岩窟の数も2100に達した.主な見どころは奉先寺,潜渓寺,賓陽洞,万仏洞などだが,中でも奉先寺の石刻は規模が最大で,高い芸術性を誇る.20点の六朝楷書から成る「竜門二十品」は,龍門洞窟内に刻まれた造像記のうち,特に書法が優れたものとされている.[多田麻美]

龙门石窟
河南/洛陽
Lóngmén Shíkū

<中国の地名>竜門石窟.中国三大石窟の一つ.北魏から宋代にかけて造営.☞[付録]中国の世界遺産(龙门石窟

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