割線(読み)カッセン

デジタル大辞泉 「割線」の意味・読み・例文・類語

かっ‐せん【割線】

円と二点で交わる直線。また、曲線と二点以上で交わる直線。
[類語]ラインすじ線条直線曲線実線破線点線波線斜線アンダーライン傍線折れ線垂線鉛直線接線水平線平行線対角線双曲線放物線母線螺線らせん中線中心線

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精選版 日本国語大辞典 「割線」の意味・読み・例文・類語

かっ‐せん【割線】

〘名〙 円周または曲線と二つ以上の交点をもつ直線。点間の線分は弦となる。
※改正増補和訳英辞書(1869)「Secant 割線(カッセン) 八線表の正割線」

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百科事典マイペディア 「割線」の意味・わかりやすい解説

割線【かっせん】

円(一般に曲線)と2点で交わる直線。→接線

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世界大百科事典(旧版)内の割線の言及

【円】より

…したがって,同じ弧の上の円周角はすべて等しく,共役な弧の上の円周角の和は180度である。
[接線と割線]
 lを円の載っている平面上の直線とする。円の中心Oからlまでの距離が半径より大きければlは円に交わらず,その距離が半径より小さければlは円周と2点で交わる。…

※「割線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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