勘案(読み)カンアン

デジタル大辞泉 「勘案」の意味・読み・例文・類語

かん‐あん【勘案】

[名](スル)あれこれと考え合わせること。勘考。「諸般情勢勘案する」
[類語]考慮考察考量考え勘定顧慮熟慮熟考商量思量省察思慮長考深慮千慮千思万考再考叡慮一考愚考

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勘案」の意味・読み・例文・類語

かん‐あん【勘案】

〘名〙 種々の事情物事を考え合わせること。考えめぐらすこと。
財政法(1947)三四条「経費の支出状況等を勘案して、適時に、支払の計画承認に関する方針を作製し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android