固唾(読み)カタズ

デジタル大辞泉 「固唾」の意味・読み・例文・類語

かた‐ず〔‐づ〕【固唾】

《古くは「かたつ」とも》緊張して息を凝らしているときなどに口中にたまるつば
[類語]唾液つばよだれつばき生つば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「固唾」の意味・読み・例文・類語

かた‐ず ‥づ【固唾】

〘名〙 (古く「かたつ」とも) 事の成り行きを心配して、緊張する時などに口中にたまるつば。「かたずをのむ」の形で用いる。

かた‐つ【固唾】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android