好事家(読み)コウズカ

デジタル大辞泉 「好事家」の意味・読み・例文・類語

こうず‐か〔カウズ‐〕【好事家】

物好きな人。また、風流を好む人。
[類語]物好き酔狂おたく狂い気違いディレッタントマニアマニアック病的クレージーいかれる神経質凝り性モノマニアモノマニアック偏執狂執念深いアブノーマル異常異様狂的つうこだわりこだわる道楽れ者凝り屋執拗しつようしつこいサブカルチャー物見高い物好きしゃ好事こうず数寄すき多趣味悪趣味好奇好奇心新しがり新しがり屋新し物好き初物食い心寄せ好き好き気に入りお気に入り趣味好み嗜好しこう同好横好き愛惜愛好のぞのぞき見のぞき見るのぞき込む盗み見るうかが透き見野次馬野次馬根性興味本位興味津津しんしんの目たかの目目を輝かす目を奪われる見る目ぐ鼻ぎ回る助平根性物珍しい

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精選版 日本国語大辞典 「好事家」の意味・読み・例文・類語

こうず‐かカウズ‥【好事家】

  1. 〘 名詞 〙 ものずきな人。また、風流を愛する人。こうずしゃ。こうじしゃ。
    1. [初出の実例]「二人ほうしといふ草紙あり〈略〉好事家はかならず見るべきの書なり」(出典:柳亭種彦日記‐文化一三年(1816)八月九日)

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