寸刻(読み)スンコク

デジタル大辞泉 「寸刻」の意味・読み・例文・類語

すん‐こく【寸刻】

わずかの時間寸時。「寸刻を争う」
[類語]片時寸秒一刻寸時瞬間一瞬瞬時刹那一刹那とっさ数刻束の間たまゆら須臾しゅゆ電光石火短いしばらしば暫時少時ひとしきり時の間瞬く間見る間に一時いっとき一時ひととき半時寸陰短時間一時一時的かりそめ短日月短時日一朝一朝一夕はかないあっと言う間間髪をれず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寸刻」の意味・読み・例文・類語

すん‐こく【寸刻】

〘名〙 わずかの時間。ほんの少しの間。寸時。寸秒。
青草(1914)〈近松秋江〉三「一夕ふと知り合った遊女(おんな)は、最初(はじめ)から五年の間寸刻の間も絶えず、彼の心の奥の何処かに姿を留めてゐる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「寸刻」の読み・字形・画数・意味

【寸刻】すんこく

寸時。

字通「寸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android