尚尚(読み)ナオナオ

デジタル大辞泉 「尚尚」の意味・読み・例文・類語

なお‐なお〔なほなほ〕【尚/猶】

《「なお」を重ねて強めた語》
[副]
ますます。さらに。「―努力が求められる」
まだやはり。依然として。
「―も康頼を恋しと思しめされん時は」〈延慶本平家・一末〉
[接]手紙文などの最後に別の事柄を追加するときに用いる。加えて。「―、品物は明日お送り申し上げます」
[類語]1なお更に一層もっとますますいよいよよりも少しもう少しずっと余計なおさら一段といやが上にましていわんや数段段違い層一層しのぐもそっと今少しぐんとぐっとうんとだいぶ余程遥かひとしおうたたなお以て更なるひときわいや増すなお且つかてて加えてそれどころそればかりかしかのみならずのみならず加うるにおまけにまた且つまた且つこの上その上しかもさてはさなきだに2矢張りまだいまだいまだに今なお今もってなおも依然未然未発相変わらずやっぱりなおかつまだまだいまだ嘗てつい・今のところ・今に至るも/但しまだ余計ちなみに念のためついでについで手ついでがてらかたがたかたわら

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