デジタル大辞泉
「心性」の意味・読み・例文・類語
しん‐しょう〔‐シヤウ〕【心性】
仏語。不変な心の本性。すべての人間が生まれながらにもっている本性。
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しん‐しょう ‥シャウ【心性】
〘名〙
※
真如観(鎌倉初)「心性
(シンシャウ)すでに真如の
異名なり」
※元祿版本新撰万葉(893‐913)下「心性造飛無二定処一、花勢解散不レ収レ人」
※
今昔(1120頃か)四「形
端正
(ぎゃうめうたんじゃう)にして心性正直也」
しん‐せい【心性】
〘名〙
② 心の特質。知能、
習慣、
信念など精神的傾向の総体。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「心性」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
心性 しんしょう
?-? 鎌倉時代の漆工。
平文(ひょうもん)(漆工芸技法のひとつ)にすぐれる。正和(しょうわ)4年(1315)勅命により近江(おうみ)(滋賀県)日吉神社の神輿(しんよ)造り替えにあたった。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例