デジタル大辞泉
「神気」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しん‐き【神気】
〘名〙
③ すぐれた趣。〔図絵宝鑑‐三〕
※
史記抄(1477)一四「神気が争てある処へ
邪気が入たほどに、年少の身ではとりなをしがたいぞ。さるほどに死なれたぞ」
⑤ 精神。たましい。心の働き。
※清原国賢書写本荘子抄(1530)四「神気に聰明なる処を忘してのくべし」 〔
南史‐蔡興宗伝〕
かみ‐け【神気】
〘名〙 (「かみげ」とも) 神がついたようす。
神がかりの
状態。
※
謡曲・
歌占(1432頃)「この謡ひを謡ひ候へば、すこし神気になり候」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「神気」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報