デジタル大辞泉
「意気揚揚」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
いき‐ようよう ‥ヤウヤウ【意気揚揚】
〘名〙 (形動タリ) 得意そうなさま。いかにも誇らしげにふるまうさま。
意気高らか。
※
朝野群載(1116)三・亭子院賜酒記「初雖
下示
二快飲
一意気揚々
上」
※
文明論之
概略(1875)〈
福沢諭吉〉一「我邦を金甌無缺万国に絶すと称して意気揚々たるが如し」 〔
史記‐管晏伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
意気揚揚
得意そうな様子。いかにも誇らしげにふるまう様子。意気高らか。
[活用] ―と・―たる。
[使用例] この指揮官の意気揚々たるうしろ姿は[三島由紀夫*青の時代|1950]
[使用例] 始業式から帰って来たと思うと、由太郎は家から姿を消したが、どこからか門松に使った青竹をもらって、意気揚揚とかついで引き揚げてくる[永井龍男*石版東京図絵|1967]
[解説] 「揚揚」は誇らしげな様子。
[対義] 意気消沈
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報