デジタル大辞泉 「憂える」の意味・読み・例文・類語 うれ・える〔うれへる〕【憂える/愁える/▽患える】 [動ア下一][文]うれ・ふ[ハ下二]1 よくないことになるのではないかと心配する。心を痛める。また、嘆き悲しむ。「日本の将来を―・える」2 心の苦しみを人に訴える。自分の嘆きを人に告げる。「春秋の暮らしがたさなども、誰にかは―・へ給はむと」〈源・蓬生〉3 病に苦しむ。患う。「この人、昔は身の病を―・へき」〈今昔・七・二五〉[類語]悲しむ・託かこつ・嘆たんずる・悲嘆する・愁嘆する・痛嘆する・嗟嘆さたんする・嘆息する・長嘆する・案じる・恐れる・心配・嘆く・気にする・気にかける・気を揉もむ・気に病む・胸を痛める・危惧きぐする・危懼きくする・懸念する・気づかう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例