デジタル大辞泉 「断片」の意味・読み・例文・類語 だん‐ぺん【断片】 あるまとまったものの、一部分。きれはし。「記憶の断片をつなぎ合わせる」[類語]部分・箇所かしょ・ところ・部位・一部・一部分・局部・局所・細部・一端いったん・一斑いっぱん・一節いっせつ・件くだり・パート・セクション・点・切れ・切れ端・端くれ・切片・欠けら・破片・小片・一片・片・片端・端物・瓦礫 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「断片」の意味・読み・例文・類語 だん‐ぺん【断片】 〘 名詞 〙① ( ━する ) 一つにまとまっている物をこまかく分かち切ること。[初出の実例]「隣国妨害を謀るときは波地を断片して彼れに与へ」(出典:明六雑誌‐三号(1874)峨国彼得王の遺訓〈杉亨二〉)② あるまとまったものの一部分。切れはし。[初出の実例]「水は清く澄で、大空を横ぎる白雲の断片を鮮かに映してゐる」(出典:武蔵野(1898)〈国木田独歩〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例