時時刻刻(読み)ジジコッコク

デジタル大辞泉 「時時刻刻」の意味・読み・例文・類語

じじ‐こっこく〔‐コクコク〕【時時刻刻】

[名]経過する時間の、その時々。一刻一刻。「時時刻刻変化
[副]しだいに。つぎつぎと。「時時刻刻(と)情報が入る」「出発時刻時時刻刻に迫る」
[類語]刻刻刻一刻徐徐にだんだん次第においおい漸次次第次第に歩一歩・一歩一歩・着着ちゃくちゃく日に日に日増しにようや年年ねんねん年一年年ごと年年としどし毎年まいねん歩一歩日一日見る見るずいとぐいとぐんぐんどんどんすらすらめきめき見る間にとんとんぐいぐいどしどしずんずんさっとさっさとっととはかばかしい円滑スムーズすいすいとんとん拍子順調快調好調淀みない淀みなく上首尾首尾良くはかどる電光石火はかないあっと言う間間髪をれず迅速速やか立ち所に即座即刻時を移さずすぐさま途端たちまち矢継ぎ早波に乗る

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四字熟語を知る辞典 「時時刻刻」の解説

時時刻刻

経過していく時刻の一刻一刻。また、間をおかないで引き続いている様子

[使用例] 彼らの株の売買差額は、時々刻々、東洋西洋活動力源泉となって伸縮する[横光利一上海|1928~31]

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