ぐんぐん(読み)グングン

デジタル大辞泉 「ぐんぐん」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐ぐん

[副]
物事が勢いよく進行するさま。どんどん。「病気ぐんぐん(と)よくなる」
力強く物事をするさま。ぐいぐい。「ロープぐんぐん引っぱる」
[類語](1ずいとぐいとどんどんすらすら見る見るめきめき見る間にとんとんぐいぐいどしどしずんずんさっとさっさとっととはかばかしい円滑スムーズすいすいとんとん拍子着着順調快調好調淀みない淀みなく上首尾首尾良くはかどる短いしばらしば暫時少時ひとしきり束の間時の間瞬く間刹那咄嗟とっさ一時いっとき一時ひととき半時寸陰短時間一時一時的かりそめ短日月短時日一朝一朝一夕寸刻寸時寸秒片時かたとき瞬時瞬間一瞬数刻たまゆら須臾しゅゆ電光石火はかないあっと言う間間髪をれず迅速速やか立ち所に即座即刻時を移さずすぐさま途端たちまち刻刻刻一刻時時刻刻次第次第に矢継ぎ早波に乗る/(2むずとむんずと力ずく腕ずく力任せぐっとぐんとぐいとぐいぐいどんどんぎゅっとぎゅうぎゅうぎゅうきゅうきゅうがっちりきゅっとひしと乱暴粗暴手荒手荒い荒っぽい荒荒しい力を込める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぐんぐん」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐ぐん

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 物事が勢いよく進行するさま、ためらったり滞ったりしないさまを表わす語。ずんずん。
福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉長崎遊学「夫れからグングン歩いて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android