案に相違する(読み)アンニソウイスル

デジタル大辞泉 「案に相違する」の意味・読み・例文・類語

あん相違そうい・する

考えていたことと違う。予想が外れる。案にたがう。「―・して応募者が多かった」
[類語]矢張り万一たとえたといもし仮にもしかよしんばよしやもしも万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばことによるとあわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん夢かうつつ図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない思いのほか心外突然唐突意表を突く意表予想外意想外ゆくりなくまぐれひょんなひょっとゆくりなし我にもなく期せずして悪くすると事と次第による事によるとともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない思わず思わず知らず我知らず知らず知らず折もあろうに折悪しく慮外存外望外

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精選版 日本国語大辞典 「案に相違する」の意味・読み・例文・類語

あん【案】 に 相違(そうい)する

予想がはずれる。考えていたのと違う。
太平記(14C後)一〇「桜田、長崎是を見て、案(アン)相違(さうイ)やしたりけん、馬を扣(ひか)へて進み得ず」

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